2026夏の活動について
奈良インターハイ:コートに残した「3年間の答え」と「未来への希望」 関西に入り、まずはOBを訪ねて立命館大学へ。現役大学生に混じっての練習は、技術面はもちろん勝負に対する姿勢や意識の高さを肌で感じる貴重な1日となりました。ホテルに到着すると、大塚製薬所属のOBから心温まる差し入れが届くなど、遠く離れた地でも多くの方々が見守ってくださっていることを強く実感しました。 2日目の会場練習ではお世話になっているWILSONブースへ。大会直前に発生した熊本地震の話題もありましたが、熊本出身の上田さんが「がんばろう熊本」とTシャツなどにプリントを施し、温かなエールを届けてくださいました。そうした多くの方々の想いを背負い、8月2日、いよいよ団体戦当日の幕が上がりました。 【団体戦結果】 海星 0 - 3 代々木(東京2位) D:緒方・永田(3年・1年) 3-6 S1:藤瀬(2年) 0-6 S2:三原(2年) 3-6 12:00試合開始。酷暑の中での戦いは、残念ながら5年ぶりの初戦敗退という厳しい結果に終わりました。厳しい暑さの中で体力的にも精神的にも足りない部分が多く、苦しい場面で苦しい選択をしきれなかったことが悔やまれます。相手のセカンドサービスでの選択ミスや自分たちのファーストサービスの選択など、判断基準が明確にならず、選手たちの持てる力をすべて出し切らせてあげることができませんでした。 しかし、主将・緒方にとっては、3年目にして初めて掴み取った最後のインターハイ。怪我との戦いだった3年間でしたが、コート上には「これぞ緒方」と感じさせる熱狂的なテニスがありました。 続く個人戦でもシングルス・ダブルスともに初戦敗退となったものの、団体戦と同じく緒方・永田のコンビで挑んだダブルスでは、今大会ベスト8入りを果たした早稲田実業に対し、5-4、6-5と勝利の目前まで相手を追い詰めました。あと一歩のところで攻めきれず勝利を手繰り寄せることはできませんでしたが、最高峰の舞台で「勝負所で1本を取りに行く勝負度胸」と「全国で1つ勝つことの難しさ」を全身で痛感しました。 勝利にあと一歩届かなかった願いに胸が締め付けられ、自分を限界まで高めたからこそ流せる本物の涙がありました。勝ちへのこだわりはもちろん、コートで見せたその背中には、この海星で汗を流し続けた3年間の確かな成長と誇りが溢れていました。...