海星高校テニス部ブログをご覧の皆様へ
いつも温かい応援をありがとうございます。 今日は、私たちのチームにとって、そして私個人にとっても、非常に胸が締め付けられる悲しいお知らせに向き合わなければなりません。 かつて共にコートを駆け抜け、泥臭くボールを追いかけ、海星の伝統を繋いでくれた教え子が、24歳という若さで旅立ちました。病魔と闘い抜いた彼の人生には、もっとやりたいこと、叶えたい夢が溢れていたはずです。 テニスの試合も、人生も、時には残酷な展開が待ち受けています。 思うようにいかない練習、勝てない試合、将来への不安。日々の生活の中で、私たちはつい「苦しい」「投げ出したい」と思ってしまうことがあります。 しかし、彼が教えてくれたのは、「今日という日は、誰かが生きたくても生きられなかった明日である」という重い事実です。 コートに立てること、ラケットを振れること、仲間と声を掛け合えること。 私たちが当たり前だと思っているこの日常は、実は奇跡のような積み重ねの上に成り立っています。 私たちは完璧ではありません。ミスをして落ち込むこともあれば、選択を間違えて後悔することもあります。 でも、それでいい。 後悔すらできないほど早く走り去ってしまった彼の分まで、私たちは「今」という時間を泥臭く、精一杯生き抜かなければなりません。 足が止まりそうな時こそ、一歩前へ。 心が折れそうな時こそ、顔を上げて。 彼が見たかった景色を、私たちがこの目で見届けるために。 今この瞬間を大切に。