高総体最終日
今日は個人戦最終日、準決勝・決勝が行われました。
男子シングルス
準決勝
中川晶生伶(3年) 8−4 長崎東
本村凌雅(3年) 9−8(5) 長崎東
2時間を超える死闘を制した本村が決勝へ。
7−6から痙攣に襲われ、7−8で相手のマッチゲームを迎えました。
これまでなら体力の限界で集中力が切れていた状況でしたが、そこからの勝負にこだわる姿勢は最後まで変わりませんでした。
長崎東の大坪くんも最後まで諦めない姿勢を見せ、お互いに3年生の意地がぶつかった素晴らしい試合でした。
決勝
中川晶生伶(3年) 8−6 本村凌雅(3年)
準決勝が2時間以上の試合だったため、50分レストをとってからのスタート。
出だしから本村が抜け出し、5−4までリード。
しかし、そこから再び痙攣に襲われ、チャンスを逃しました。
中川は最後まで波のないプレーで団体戦同様に後半の勝負強さが際立っていました。
男子ダブルス
準決勝
中川・本村(3年) 8−4 長崎東
藤本・城野(3年) 3−8 長崎東
藤本・城野は団体戦決勝と同じカードでの準決勝。
団体戦と異なり、藤本が前半から引いたプレーが多く、そこをつけ込まれました。
レベルが上がれば、チャンスで当たり前にポイントを奪いにいく姿勢が絶対に必要だと実感したと思います。
決勝
中川・本村(3年) 8−5 長崎東
本村の疲労が強く、満足なプレーができない中でも2人で鼓舞し合う試合となりました。
2人のタイトルにかける気持ちが最後に勝負を分けました。
中川は団体・シングルス・ダブルスの3冠を達成!!
長崎東の今里くんにはダブルスのスペシャリストとして、堅いボレー・突き球に最後まで苦しめられました。
もし、海星に来ていたらどうなっていたかを想像しますが、本当に素晴らしい選手でした。
3年生で結果を出すことが正解・成功とは思いませんが、その過程でどれだけ成長できるか、どれだけ自分と向き合えるかが重要だと思います。
「海星に行く」という変化の先に、まだ見ぬ成長と、最高の仲間たちが待っています。
高総体期間中、たくさんの応援ありがとうございました!!
海星テニス部インスタでも更新していますので、ご覧ください。
明日も応援よろしくお願いします!!